透明なマウスピースやゴムを用いた矯正。自分で外したり、着けたりできる。前に飛び出た歯、上下の重なりが逆の歯、すきっ歯、途中までしか生えてない歯、他のマウスピース矯正とは異なった動かせる歯の自由度が大きな矯正
三重でもたまに目にするマウスピース矯正とは、少し違ったタイプのマウスピース矯正です。従来のマウスピース矯正よりも歯の動かし方にバリエーションがあります。従来のマウスピース矯正とワイヤー矯正の中間的な特徴があります。
名前は「ESSIXアプライアンス」と言います。他院とは異なる名前だと思います。よくCMしている“インビザライン”との違いは、全体的に少しバラついた歯を全体的に治すのがインビザライン(全体が対象なので意外に高額)、大きく歪んでいる数本の歯をギュッと治すのがESSIX(対象が数歯なので比較的安価)。
三重県ではあまり知名度のない治療ですが、ドクターも東京にいたから修得できた矯正治療です。そもそも、大学の同級生のおじさん(東京在住のDr.)が日本へ持ち込んだ治療法であり、アメリカではポピュラーな治療法です。
特に1~3本の歯が突出している、ズレているなどの少数歯を大きく動かす治療が得意な矯正治療法です。
【治癒が実感しやすく感謝の度合いが大きい症例】
☆ 上下の歯が前後逆になっている症例
☆ 前歯の真ん中に隙間がある症例
☆ 歯が内側に倒れている症例
全てを芸能人のようにバランスよく矯正するには不向きですが、数本だけが気になる方の場合、対象の歯も少ないため金額も全歯矯正より、必要な分だけで可能なためリーズナブルと言えるでしょう。様々な症例に対応しますので、まずは相談してみて下さい。
その他、マウスピース矯正だけで不可能な症例では、併用治療として以下のような方法も選択可能です。
入れ歯のような装置で矯正を行い、つけ外しが可能です。装置は歯の内側に入るため目立ちにくいです。小児の矯正に適しています。
小さなネジを少しだけ骨にねじ込み、それをアンカー(船のいかりのような)にして歯を引っ張ります。
従来は例え一部を動かす場合でも、針金ギラギラの状態で矯正をしなければなりませんでした。部分矯正であっても結局全体的な矯正をしないといけないので、金額も全体の矯正と差が無いほどに費用がかかっていました。
当クリニックで行っている部分矯正には、マウスピース型の矯正装置を使用しています。透明な矯正装置です。下の写真のように実際に装置を装着しても目立ちません。
最大の利点は、大勢人が集まる場所なでで針金タイプの矯正とは異なり、外すことが可能であるということです。結婚式・デートなどで笑顔の口元にギラギラの針金・・・なんてことはありません。
↓ この患者さんは6ヶ月ほどで
抜歯症例の方でワイヤー矯正をした身内のつらそうな姿を見てワイヤーは使いたくないと言う患者さん
抜歯症例と言われたものを非抜歯でマウスピース矯正中(床矯正併用)
上記の写真以外にどんな症例がありますか? |
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数本の歯の反対咬合の状態(下の歯が上の歯より前に出ている) |
治療期間はどれぐらいかかりますか? |
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個人差・歯の重なり(ズレ)具合にもよりますが、 1日20時間装着で1歯6ヶ月を目標としています。 |
1日どれくらい装着しますか? |
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基本的には24時間が理想的です。 |